市販のブリーチ剤、種類が多くてどれを使えばいいのかわからないなぁ
そこにホイップハイブリーチをゴリ押ししている人がいるから話だけでも聞いてみたら?
セルフブリーチで何を使おうか迷われてい方に送ります。結論から述べると、とにかく脱色したいなら「ホイップハイブリーチ」一択です。
オハラです。去年は信じられないくらいセルフブリーチを繰り返しました(ハイライトメッシュだけだけど)。日にちで換算するとブリーチに1ヶ月くらい費したのでは。意味がわかりません。
この記事ではセルフブリーチの王の私がイリヤのホイップハイブリーチが最高だよという話をします。
これです。
市販のブリーチ剤のおすすめは「ホイップハイブリーチ」一択
市販のブリーチ剤でブリーチするならイリヤコスメティクスというメーカーが開発した「ホイップハイブリーチ」が最強です。以下でメリットとデメリットに分けて紹介します。
注意点として、私が市販のブリーチ剤で使ったことがあるのは今回紹介するホイップハイブリーチだけです。ですが、これしかリピートしていないのはそれだけ使いやすかったからです。言い方を変えれば運命を感じたとも言えます。
この人ちょっと気持ち悪いぞ。大丈夫かな
おすすめポイント①脱色力最強
ホイップハイブリーチは脱色力が最強です。このブリーチ剤しか使ったことがない私が言っても説得力がないですよね。ということで参考記事が以下です。
イリヤのホイップハイブリーチは業務用のブリーチのようで、その中で脱色力同率1位に輝いています。
基本的に上位の4メーカー(タマリス、資生堂、イリヤ、ハホニコ)に関しては抜け感一緒なので、コストで選ばれるのが良いと思います。
上記記事「【完全検証】業務用ブリーチ剤23種を検証してみた!最強ブリーチ剤はこのメーカーだ!」より引用
「イリヤ」が開発しているのがホイップハイブリーチです。業務用の中でも1位になるって結構すごいですよね。この記事は美容師の方が薬剤をちゃんと使って検証しており、クソみたいなキュレーションメディアとは違って信用できると思います。
私がハイライトを入れた時はこんな感じに抜けました。
ムラは若干ありますが、30分×2回の塗布でここまで明るくなります。悪くはないのでは。※襟足は美容院での施術
おすすめポイント②液だれは皆無で塗りやすい
市販のカラー剤は液体みたいなテクスチャのものが多いので、そちらと比較した感触ですが……。ホイップハイブリーチはホイップという名前の割にワックスのような質感でとても塗りやすいです。液だれは全くしません。
こんな感じでハイライトを入れるときは特に塗りやすいのでぜひ使ってください。
おすすめポイント③個包装なので小分けに使える【インナーカラー・メッシュにぴったり】
これもハイライトやメッシュで使いたいときならではのメリットですが、私の場合は相当に助かったので記載します。ホイップハイブリーチは1剤(粉のほう)が個包装です。なので「少量だけ使ってメッシュを入れたい」という時にぴったり。もちろん全頭染めのときは全て使わないと足りませんが……。量の目安は1袋で毛束が最大で5本脱色できるくらい。
ホイップハイブリーチのデメリット
私は全く気になる点がなく完璧だと感じているホイップハイブリーチですが、人によっては気になる部分かもしれない点を書いておきます。
デメリット①価格が高め
値段は定価で1700円くらい。ただドンキホーテだとセールやってるときは1000円くらいで買えるし、メルカリをパトロールしてれば3桁で買えるときもあります。
私がメルカリで700円で購入できたときのスクショです。やめちゃったか……。
デメリット②刺激が強い(かもしれない)
頭皮につくような塗り方をしていないので(ハイライトしかしてない)自分が感じたことはありませんが、アマゾンのレビューで「しみる」というレビューをいくつか見かけました。脱色力が強い分、皮膚への負担も相応なのだろうな、と思うので皮膚が弱い方はパッチテストをしっかりした方がいいかも。ちなみに臭いは結構「ツーーーン」とキます。
ちなみに私がハイライトを入れるときは素手で塗ってましたが、特別「指が痛すぎてやばい!」となったことはありませんでした。ただし皮膚はしっかりと溶けます。皮が薄くなります。
デメリット③ドラッグストアには売っていない【ドンキホーテにあるよ】
カラー剤とかブリーチ剤はドラッグストアで購入するのが一番手軽な方法ですが、ホイップハイブリーチはドラッグストアでの取り扱いはありません。とはいえドンキホーテやロフトなど、実店舗でも取り扱いは広いほうなのでそこまで困ることはないと思います。
参考までに、2019年1月時点の所沢のドンキホーテでの販売価格です。一時期セールをやっていて税抜き980円くらいで売られていた記憶があります。迷わず買いました。
アマゾンの方が高いという、数少ない商品です。
ホイップハイブリーチの使い方
正直書くまでもない気がしますが、一応書いておきます。
開封すると粉状の1剤と液状の2剤が入っています。ご覧の通り、1剤は個包装になっており、2剤の液体はしっかりと蓋が閉められるので長期保存ができるということです。
渡しの場合はハイライトを入れるためにブラシやらアルミホイルやらを用意していますが、全頭染の場合は薬剤を混ぜるためのボールと手袋があれば事足ります。
比率【1:3=1剤:2剤】を厳守して薬剤を混ぜていきます。1剤を1袋使う場合は2剤の液体を15g使うということです。固めのヨーグルトっぽい質感になったら塗ってOK。健闘を祈ります。
ハイライトに挑戦した時の記事はこちらです
ブリーチするときの注意点
最後にセルフでブリーチをする際の注意点をお伝えします。しくじると取り返しがつかないことになるので気をつけましょう。
【髪が溶ける】放置時間は30分以内を目安に
放置しすぎると本当に溶けます。
こちらは私がホイップハイブリーチを3時間くらい放置した時の状態です。色はしっかりと抜けましたが、この毛たちは1週間もすると跡形もなく散っていきました(ほぼ切れた)。
分かりづらいですが、洗い流した直後に髪を引っ張った時の図です。洗面台におびただしい数の切れ毛があります。この時はなんかもう未知の体験すぎて笑うしかありませんでした。みなさんも放置し過ぎは気をつけましょう。白くしたいなら日をまたいで回数を分けて行いましょう。切れ毛はほんと精神に悪い。
【ロングの人は2箱必要】量は5袋すべて使ってショート1回分くらい
若干量が少なめなのは懸念点かもしれません。全頭に使ったことがないのでなんとも言えませんが、ムラなくきれいにブリーチできるのはショートヘアが限界の量かと。そのためミディアムからロングヘアの方は2箱買って調整する必要がありそうです。費用が結構かさみますが、メルカリパトロールで頑張りましょう。
分量は守りましょう
間違える人はいないと思いますが、念のため。誤った分量で混ぜるとなんかめっちゃ熱くなるそうです。面白そうなのでいつか試してみます。
【ホワイトにするなら】ブリーチ後のシャンプーはグッバイイエローがおすすめ
「髪の毛をホワイトに近づけるため」にブリーチをしている人は割と多いと思います。そういった方は迷わず「ムラサキシャンプー」を購入しましょう。いろいろなメーカーが開発しているムラサキシャンプーですが、私のおすすめはシュワルツコフの「グッバイイエロー」です。
これがマジで強い。他の紫シャンプーは比にならない。まさに名前の通りイエローがグッバイします。
具体的にはこれが
こうなります(分け方など違くてすみません)。すごくないですか?まぁこのときは
ダイレクトに塗って泡立てずに1時間くらい放置して流すという必殺技を使ったおかげであれだけきれいに色が入ったのですが。この方法だと流す時にそのまま泡立ててシャンプーもできるので一石二鳥!マニパニとかカラーバターを使うよりもコスパがいい気がします。
こんな使い方もできて便利なムラサキシャンプー。もちろん毎日使うことで白・銀っぽい感じに近づくことは間違いありません。
ムラサキシャンプーを使うことでなぜ金髪がホワイトヘアに近づくのかというと、紫色と黄色のは補色関係にあるのでお互いが混ざり合うと白色になるからです。この原理を応用して生まれたのがムラサキシャンプーということですね。多分この記事を読んでいるみなさんは知っていると思うので最後におまけ程度に書いておきました。
おまけ程度に書く必要はあるのだろうか
おわり:ブリーチ剤はホイップハイブリーチで
ホイップハイブリーチがいかに優れたブリーチ剤なのか、という点を紹介してきました。まぁとりあえず買ってみてください。あまりの使いやすさと脱色力の強さにすげぇ!ってなるんで。読んでいただきありがとうございました!
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