LINEPayが5月20日〜開催している「300億円キャンペーン」で新たに付与された「LINEPayボーナス」について解説します。
LINEPayの残高やLINEポイントとの違いはどのような点にあるのでしょうか。この記事を読んで疑問点を解消しましょう!
LINEPayボーナスとは
まずは箇条書きで簡単に紹介します。
- 1ボーナス=1円として利用可能
- LINEのともだちに送金も可能
- 銀行口座やATMでの出金はできない
- 利用可能期間は付与から2年間
- 一部の支払い方法※では利用できない
※LINEPayカード・QUICPay+・LINEギフト・一部公共料金の請求書支払いなど
6月に開催される予定のPayトクキャンペーンでのポイント還元もLINEPayボーナスで付与される予定です。以降のキャンペーンもボーナスで付与される可能性が濃厚ですね。
詳細は後述していますが、「残高不足でLINE Payカードで決済できません問題」を招いているのはLINEPayカードでボーナスが使えないためですね。
LINEPayボーナスを使う方法
LINEPayボーナスはLINEPay の残高として合算して表示されており、決済の際に優先的に使用される仕組みになっています。
↑上記の残高(9,820円)に合算されている
一見するとわかりづらいですが、ウォレットの残高内にLINEPayボーナスがある場合は合算されて表示されています。
LINEPayボーナスの残高の調べ方
LINEPayボーナスの残高は送金画面で確認ができます。
300億円キャンペーン中は少々わかりづらいですが、下部の「通常の送金/送付をする」をタップして送金相手を選ぶと
LINEPay残高の下にLINEPayボーナスが表示されています。なんやこのわかりづらさ。。。
追記:ウォレットタブからも(使用履歴も)確認可能に
ウォレットタブの「LINEPayボーナス履歴」から確認できる仕様になっていました。
まずはウォレット画面を開いて下部にスクロールすると
「LINEPayボーナス履歴」があります。タップすると使用、送金、受け取り履歴が確認できます。
筆者はコンビニで使い果たしてました。
LINEPayの残高/LINEポイントとの違い
改めて整理すると、下部の図のようになります。
必ず抑えておきたいポイントとしては
- LINEPayボーナスがある場合は優先的に支払いが行われる
- LINEPay残高以外は銀行口座への出金は不可
- LINEPayボーナスはLINEPayカードなどでは利用できない
- LINEポイントは1P=1円で残高に交換できるので実質出金も可能
くらいでしょうか。しっかしややこしいな……。
「残高不足でLINE Payカードで決済できません」の原因はLINEPayカードでボーナスが使えないため
上記の通りLINEPayボーナスはLINEPayカードで利用ができません。ですがウォレット画面を見るとLINEPay残高とボーナスの合算値が表示されてします。
例えば残高が1700円だったとして、内訳が「LINEPayボーナス1500円」「LINEPay残高200円」だっとします。この場合にLINEPayカードで200円以上の買い物をしようとするとLINEPay残高のみで支払いができないため、決済ができない、という仕組みになっています。
今回のキャンペーンをきっかけに、眠らせていたLINEPayカードを利用を検討している方からすると困惑でしかないですよね……。これからどうするんだろう。
まとめ:ぶっちゃけLINEポイントでよかったよね
正直今まで愛用していたユーザー目線から見ると「なぜに今さらさらに混乱を招くようなシステムを導入しちゃったの?」感が否めません。普通に使っていれば勝手に引かれていってなくなるのでまぁいいっちゃいいんだけども。
残高と分けて表示できた方がいいかもしれませんが、そもそもそこまで貯まるようなポイントでもないものに表示面積を割くのもちょっと……という感じがしますよね。
つまり「そもそも増やさなければよかった」でFA。どうなるLINEPay!
※FAは「ファイナルアンサー」の略称
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