生ゴミ処理機というものがあると耳にしたんだけど、実際のところ便利なのかな?どうなのかな?
そんな疑問を持ってこのページにたどり着かれたあなたへ。
この記事では2022年11月調べの家庭用の最新生ごみ処理機のオススメ商品をまとめてみました!
オススメ商品の紹介以外にも、
- 音は出るのか、うるさいのか
- 電気代はどれくらいかかるのか
- 助成金が出るらしいけど、どうしたらもらえるのか
などなど、購入する上で気になる点にも詳しくお答えしていきます。
そこそこ高価な買い物ですし、デメリットがないのかってすごく気になりますよね…。
人によっては家事の負担が大きく減って生活が便利になること間違いナシなので、ぜひ参考にしてください!
コバエや嫌な臭いから開放されて、快適な生活を送りましょう!
実際に使うとどうなる?→こうなります
まずは実際に生ゴミ処理機を使うことで生ゴミがどうなるのか見ていきましょう!
このように、「乾燥式」の生ゴミ処理機を使うと野菜がパリパリに小さくなります(生ゴミ処理機の種類については後で詳しく紹介します)。
生ゴミから水分が減り、量が半分以下になっていますよね。
ここまでコンパクトにできれば、ゴミ袋の量を減らせる上に汁もれの心配からもおさらばできますね!
電気代が結構かかるイメージがあるかもしれませんが、ゴミ袋の使用量が圧倒的に減るので長期的に見れば節約に繋がります!
生ゴミ処理機にはどんな種類があるの?→今は○○式一択
ビフォーアフターを見たところで、次は生ゴミ処理機の種類について紹介します。
生ゴミ処理機には大きく分けて「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリット式」の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通り。
乾燥式 | バイオ式 | ハイブリット式 | |
処理方法 | 風をかけて乾燥させる | 微生物がゴミを水とガスに分解する | 風をかけて乾燥×微生物などで殺菌 |
設置場所 | ☆キッチンに置ける | 基本的に屋外(庭など) | 基本的に屋外 |
処理速度 | ☆早い | 遅い | バイオ式より早い |
価格 | ☆一番安い | 中間 | 一番高い |
電気代 | バイオ式より高い | 安い(手動なら不要) | 中間 |
運転音 | 常時モーター音がする (静かなモデルもあり) |
比較的静か | 比較的静か |
上記の特徴から、ご家庭に生ゴミ処理機を導入するなら「乾燥式」一択と考えます。
生ゴミはだいたいキッチンで発生しますし、キッチンで出たゴミはキッチンで捨てたいですよね。
バイオ式は基本的に屋外に置く必要があるので、手間がかかります。
乾燥式とバイオ式の両方の特徴を兼ね備えたハイブリット式は屋内で置けるモデルもありますが、とにかく値段が高い・・・
自宅でガーデニングをしている方であれば、生ゴミを肥料として活用できるのでバイオ式もいいかもしれません。
乾燥式はうるさいし電気代が高いと表で書きましたが、最新のモデルは乾燥式でも静かで電気代も抑えられているので安心してください。
ということでキッチンで生ゴミ処理機を使うならコンパクトな「乾燥式」一択です!
生ゴミ処理機を選ぶ上でのポイント
まず選ぶべきは『乾燥式』の生ゴミ処理機だということを紹介しました。次に乾燥式の生ゴミ処理機を選ぶポイントを3つに絞って紹介します!
- 臭いや音、処理機能の高さ
- コストパフォーマンスが高い
- お手入れがしやすく、使いやすいか
ポイント①臭いや音、処理機能の高さ
最初に重視したいのは処理機の機能。
せっかく生ゴミの処理を楽チンにしたいのに、最中に臭いが発生したり音がうるさかったりしたらたまりませんよね。夜中の稼働を考えられている方は慎重に考える必要があります。
臭いや音は良くても、肝心の処理機能が甘いと生ゴミがそんなに減らせないなんてことも・・・。
商品サイトや口コミで実際に生ゴミがどれくらい減らせているか、動画があればそちらを確認しましょう!
ポイント②コストパフォーマンスの高さ
毎月どれくらいの電気代がかかるのかもしっかりチェックしておきましょう。
また、生ゴミ処理機は助成金を支給している自治体が多いです!価格の半額ほどが支給される地域も多いので、必ず確認しましょう。
購入を検討している処理機が助成金の対象なのか、どれくらいの助成金が出るのかの確認もマストです!
ポイント③お手入れのしやすさ、使いやすさ
「お手入れが面倒でせっかく買ったのに使わなくなってしまった…」家電あるあるですよね泣
こうならないためにも、できるだけ使いやすいものを選びましょう。
お手入れ、使いやすさで考えておきたいポイントは以下の3つです。
- ゴミ箱のように床に置くか、キッチン上に置くか
- 【マスト!】稼働中に生ゴミを追加投入できるか
- 掃除が簡単にできるか
上記のポイントを踏まえて、オススメの乾燥式生ゴミ処理機を紹介していきます!
【2022年最新】乾燥式生ゴミ処理機おすすめランキング
それではランキング形式でオススメの生ゴミ処理機を紹介していきます!
現在家庭で使える乾燥式の生ゴミ処理機は
- リサイクラーMS-N53XD
- ルーフェン
- ナクスル
- パリパリキュー
- パリパリキューブライト
- モダニティFoodcycler
の6種類。
この中からオススメを3つ、厳選してピックアップしました。
2022年時点では以下の3つから選んでおけば間違いなし!あなたに合いそうなものを選んでみてください!
1位:パナソニック リサイクラーMS-N53XD【安定のパナ製】
料金 | 80,000円前後 |
生ゴミの容量 | 約6L |
処理時間 | 400kgで約1時間40分、2kgで約5時間40分 |
サイズ | 268×365×550 |
重量 | 12Kg |
音量 | 42db |
消費電力 | 800W |
一番のオススメは信頼できる大企業「パナソニック」から発売されているこちら。
スペックは申し分なく、大企業ならではの保証やサポートもしっかりしています!
その分お値段は張るので、予算に余裕がある、大家族、縦長ゴミ箱のように床に置いて使いたいという方はこちらがオススメです。
買ってよかったという口コミが多いですが、やはり値段が高いのが一番のネック。
少しですが、音が大きい、臭いが気になる、電気代が高いといった口コミもありました。
高性能なのは間違いありませんが、パーツが多いのでお手入れは他の処理機と比べると少し大変かもしれません。
2位:ルーフェン【コスパで考えるならベスト!】
料金 | 44,720円(公式サイト) ※月々税込み2050円で購入可能! |
生ゴミの容量 | 約5L |
処理時間 | 1Lで約1時間30分、5Lで約8時間 |
サイズ | 270×275×350 |
重量 | 6Kg |
音量 | 30db |
消費電力 | 送風モード:10W、通常運転:50〜130W |
あまり見たことがないブランドだと思いますが、こちらはパナソニックのモデルの半額ほどのお値段でほぼ同スペックというハイスペックな1台。
海外製と聞くと不安に感じられるかもしれませんが、世界ではすでに100万台売れています。
楽天ランキングでも1位を獲得し、
2022年6月には東京都二子玉川の蔦屋家電でも販売された実績があります。
パナソニックのモデルと比べて、「ゴミの容量」「音量」「処理時間」などはほぼ同じ。
ですが、音はこちらのほうが静かで30dbは鉛筆の筆記音と同じ程度(ほぼ無音)です!
ニオイも全く気にならないという口コミが多いです
それでいてサイズ感はキッチンの上に置けるコンパクトさで、デザインも無印良品の家電のようなシンプルな佇まい。
パーツは本体と生ゴミを入れるバスケットだけなので、お手入れも簡単です!
注意点は人気商品のため在庫が不安定なことくらい。夏のピーク時は2週間〜1ヶ月待ちが普通でした・・・。
商品の発送時期は公式サイトの一番下のカラーを選ぶ箇所を開くと確認できます。
2022年11月時点だと、ミント以外の色はすぐに受け取れますね!
時期によっては発送時期がまとめて遅くなってしまうこともあるので、購入を考えている方はこまめに在庫を確認したほうがいいかもしれません。
現在はアマゾンや楽天でも販売されていますが、公式サイトで配布されている10,000引きのクーポンが使えないので公式サイトで買うのが一番損せずに買えると思います!
>>【10,000円OFFのクーポン配布中】公式サイトで商品を見てみる
3位:パリパリキュー【キッチンが狭めな方に○】
料金 | 35,000円前後 |
生ゴミの容量 | 約2.8L |
処理時間 | 500gで約7時間40分、1kgで約10時間40分 |
サイズ | 230×270×270 |
重量 | 4.1Kg |
音量 | 36db |
消費電力 | 300W |
最後に紹介するのは「島産業」という香川県のメーカーが生産しているこちらのモデル。
最も安価な処理機ですが、その分機能は上記で紹介した2点と比べてみると物足りない印象があります。
容量が少なく、追加投入ができないのでながら使用がしづらい点がネックです。音は小さいですが、その分処理に時間がかかってしまう点も難しいところ。
パーツもパッキンが多く、お手入れも大変そうな印象を受けます…。
値段が安いので「生ゴミ処理機をお試ししてみたい!」という方にはいいかもしれません
ちなみに「もっと安価で試してみたい!」という方は同メーカーでもっと安価で小型な「パリパリキューブライトアルファ」という商品もあるのでこちらも検討してみてください。
生ゴミ処理機スペック比較表はこちら
パナソニック MS-N53XD |
ルーフェン | パリパリキュー | |
製造年 | 2020年 | ☆2022年 | 2020年 |
料金 | 80,000円前後 | 44,720円 (クーポン利用で月々2050円!) |
☆35,000円前後 |
生ゴミの容量 | ☆約6L | 約5L | 約2.8L |
処理時間 | 400kgで約1時間40分 2kgで約5時間40分 |
☆1Lで約1時間30分 5Lで約8時間 |
500gで約7時間40分 1kgで約10時間40分 |
消臭機能 | 高い(プラチナパラジウム) | ☆とても高い(空気循環+活性炭脱臭) | 普通(脱臭フィルター) |
ゴミ追加投入 | ○ | ○ | × |
サイズ | 268×365×550 | 270×275×350 | ☆230×270×270 |
重量 | 12kg | 6kg | ☆4.1kg |
音量 | 42db(少し気になる) | ☆30db(ほぼ無音) | 36db(ほぼ無音) |
消費電力 | 800w 約65円/1日 |
送風モード:10W 通常運転:50〜130W ☆約20円/1日 |
300W 約30円/1日 |
購入リンク | アマゾン 楽天 |
公式サイト ※アマゾン、楽天では販売ナシ |
アマゾン 楽天 |
比べてみると一目瞭然ですが、「ルーフェン」のコスパの良さが目立ちますね…!
生ゴミ処理機を購入するなら「助成金」の活用もお忘れなく
この記事を読まれている方は知っている方のほうが多いかもしれませんが、生ゴミ処理機は購入の際に自治体から助成金が出ます。
↑の方のようにお住まいの地域によっては生ゴミ処理機が半額で購入できる場合も!
もちろん今回紹介したモデルは全て助成金の対象なので、積極的に活用しましょう。
お住まいの自治体に生ゴミ処理機助成金制度があるか調べたい方は↓のサイトで調べられます。
→全国の生ごみ処理機助成金制度について調べる(goo住宅・不動産サイト)
【結論】今、生ゴミ処理機を選ぶならどれがオススメ?
「結論、どの処理機を選べばいいの?」という話ですが、現状選ぶなら「パナソニック」か「ルーフェン」のいずれかがベストでしょう。
パリパリキューはお値段こそお手軽なものの、追加投入ができない上にお手入れも大変。卓上で利用できる生ゴミ処理機としては明らかに「ルーフェン」が上位互換に近いスペックを持っています。
今はルーフェンよりもパリパリキューの口コミの方が多いですが、これからどんどんルーフェンの口コミも増えていくかと思われます!
パリパリキューよりもルーフェンのほうが10,000円ほど高いですが、ルーフェンのほうが省電力なので長期的に見ればお得になります
ということで「パナソニック」「ルーフェン」がどんな人にオススメなのかまとめます!
「パナソニックMS-N53XD」は”稼働中のニオイが気になる…”という口コミがいくつか見られましたが、ルーフェンは活性炭フィルターがついているので生ゴミのニオイも吸収してくれます。
いろいろと書きましたが、両方の公式サイトをみて比較してみてくださいね!
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