
ついにコンビニも独自のキャッシュレス決済サービスを出してきたか
今回紹介するのはファミリーマートの独自キャッシュレス決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」です。同日にセブンイレブンも「7Pay(セブンペイ)」をリリース。キャッシュレスサービス増えすぎぃ!
この記事ではFamiPay(ファミペイ)について、他のキャッシュレスサービスとの比較も交えながら紹介していきます。
【7/1〜7/31】ファミペイで最大15%ポイント還元のキャンペーン実施中
- 期間:7/1〜7/31
- キャンペーン内容:FamiPayへのチャージで10%〜15%ポイント還元・クーポン配布
- 詳細:現金チャージで10%、ファミマTカード(クレジット)チャージで15%還元
- 最大還元額:2,000ポイントまで
- ポイント還元時期:8月中旬を予定
クーポンは現状ファミチキ無料クーポンを配布しており、今後もコーヒーの無料クーポンなどの配布が予想されています。
詳細は後述しますが、ファミペイは電気やガスなどの公共料金やAmazonギフト券への支払いも可能なので有効活用していきたいところ。
7月3日には「ファミペイすげー得チャレンジキャンペーン」の詳細が告知されるみたいなのでこちらも要注目です。
✓7月5日(土)と7月13日(土)に限定テレビCMと連動してキャンペーンを実施
FamiPay(ファミペイ)とは
概要をざっと箇条書きで説明していきます。
- 株式会社UFI FUTECHが提供する電子マネーサービス
- 7月1からサービス提供を開始
- 全国のファミマ(約17,000店舗)で利用可能
- 支払いは専用のアプリをインストール、レジでバーコードを読み取ってもらうだけ
- チャージ方法は現金とファミマTカード(クレジット)の2種類
現金でのチャージは店頭のファミマポートから行う必要があります。
現状はチャージが面倒な印象がありますが、今後オートキャンプ機能の実装も予定されているみたいです。個人的にはLINEPayのようにスマホでチャージできたら楽だと思いますが、サービスの都合上難しそうです。
7月2日追記:ファミペイアプリをざっと触ってみたところチャージ方法に「オートチャージ」が実装されていました。オートチャージは
- ファミマTカードのみで可能
- チャージ金額は3,000円から1,000円きざみ
- オートチャージ判定金額(指定額が残高を下回るとオートチャージ)は1,000円から1,000円きざみ
といった仕様になっています。 追記ここまで
ファミペイがリリースされるまではファミリーマートの公式アプリがありましたが、今後は「FamiPay(ファミペイ)」に一本化され、
- バーコード決済
- 会員証
- 電子クーポン
- ファミリーマートのニュース
などの機能もファミペイに統合されました。
ファミペイのメリット・デメリット
次にファミペイのメリットとデメリットを独自視点でまとめたので紹介します。
メリット①ファミリーマートの全ての店舗で利用できる
当たり前ですが、見かけることの多いファミリーマートの全ての店舗で利用ができます。利用不可の店舗がないので「ここのお店は使えるのか……?」と疑心暗鬼になる必要もありません。やったね!
メリット②支払い対象範囲が他のキャッシュレスサービスに比べて多い【光熱費やAmazonギフト券も使える】
個人的にこの点が強いと思っています。具体的には代金収納サービスやAmazonギフト券やiTunesカードのPOSAカードの支払いにも対応しています。
ファミペイ活用術📝
良い感じの表を発券😎whttps://t.co/7GjYUHDK0f
ファミペイ:現金チャージで10%還元/ファミマTカードなら15%
<チャージ残高の使い道>
✅公共料金の支払い(一部対象外あり)
✅POSAカード購入(アマギフなど)
✅ハーゲンダッツギフト券 などアマギフに使えるのは優秀😆 pic.twitter.com/a0VuAWySSG
— ペイさん@コード決済×お得情報まとめてます (@QR_LINEPAY_LIFE) 2019年6月30日
支払い可能のものについては上記のツイートの画像に一覧が掲載されています。※2019年7月1日現在リンク先が無効になっているので本当は流出してはいけないものだったのかもしれません……
下記で用紙から「これは!」と思った支払い対象をピックアップしました。
- Amazonギフト券やiTunesカードなどのPOSAカード
- ハーゲンダッツギフト券
- ガスや水道などの公共料金
- タバコ( ´ー`)y-~~
- 切手・はがき・印紙
- 宅急便
- ジェットスターの航空券・高速バス
- ディズニーランドや映画の前売りチケット
- BIG/toto
切手や代金収納サービス(光熱費)など、他のキャッシュレス決済サービスでは支払えないものにも使えるのでこの点は大きなアドバンテージを取っていると思います。ポイント還元は200円につき1%(0.5%)ですが、ポイントが貯まるだけでもお得になるかと。
冒頭で紹介したキャンペーン期間中であれば10%〜のポイント還元が受けられるので、実質10%以上の割引率で光熱費代などが支払えます。強い。
Amazonギフト券も買えるので、
7/15〜7/16開催のAmazonプライムデーに備えてAmazonギフト券を10〜15%オフで買えます。
Amazonプライムデー完全攻略ver2019|準備から目玉商品、お得な買い方まで徹底解説
デメリット:チャージがダルい、使えるクレジットカードがファミマTカードだけ
現金でチャージする場合はファミマの「Famiポート」でいちいち決済用のレシートを発行してチャージする必要があります。
7月2日追記:現金でのチャージはレジでバーコードを提示してチャージ金額をレジで選ぶ仕様になっているみたいです。ちょっと楽になりました。追記ここまで
先発サービスのLINEPayやPayPayはスマホで簡単にチャージできることを考えるとこの点は決定的にダルいです。シンプルにめんどくさい。
クレジットカードであれば簡単にチャージできますが、使えるカードがファミマTカードだけと、悲しい仕様になっています。
せめてPayPayのYahoo!マネーのような機能があったらよかったのにな、と思いました。
FamiPay(ファミペイ)の口コミ・評判
ファミペイ登録してみた結果👇
✅初期クーポン:チョコミントアイスのみ
✅コーヒースタンプあり:5杯で1杯無料
✅おーいお茶の無料クーポンがもらえるチャレンジが毎日できる
✅7/5にファミチキがもらえるチャレンジありファミチキクーポンは初期搭載されていませんでした😅 pic.twitter.com/IMlO8HHq55
— ペイさん@コード決済×お得情報まとめてます (@QR_LINEPAY_LIFE) 2019年6月30日
ファミペイ、保険いけるならじぶんの積立のが金額ぴったりだからこれでいいかな。
— XgaklaJdk StJpjtgb (@stjpjtga) 2019年7月1日
ファミペイさっそく物々しいバグにハマって新規登録できない件
「会員登録はすぐに終わるよ!(ペ)」ちゃうねんw#ファミペイ pic.twitter.com/hfd0A0gbPP
— カズト≪純≫仮想通貨ブログ (@nomad_btc) 2019年6月30日
「会員登録できない!」という悲鳴も各所からあがっているみたいです(笑)。
ファミペイの使い方
【7月2日現在】アクセスが混み合っており、利用に時間がかかるケースが散見されています。筆者はなんとか利用までこぎつけたので紹介します。
1.アプリをダウンロードする
まずはアプリをダウンロードしましょう。
2.ダウンロードが完了したら諸々の初期設定を済ませる
登録はとてもシンプルだったので、5分もあれば完了すると思います。
3.FamiPayにチャージをする
チャージは「ホーム」画面のタブの残高画面の右隣に「チャージ」のタブがあるのでそこから行えます。チャージ方法は
- レジでチャージ(現金)
- クレジットカードでチャージ
- オートチャージ
- FamiPayボーナスでチャージ
の4つ。FamiPayボーナスでチャージはLINEPayのLINEポイントのチャージと同じイメージで考えていただければ大丈夫。
ファミマに来ました。筆者はファミマTカードを持っていないので現金でチャージしてみます。
デカデカと告知されています。赤いですね。
レジで「ファミペイのチャージをお願いします」バーコードを見せるとスキャン後に画面に金額が表示されます。今回はお試しで1,000円チャージしてみます。
1,000円を現金で支払うとチャージ完了と画面に表示されます。これでチャージ完了です。思っていたよりスムーズにできました。

一応レシート
チャージもできたのでAmazonギフト券のPOSAカードを購入しようと思ったのですが、
最低金額が1,500〜だったのでなんかめんどくさくなって撤退しました。次回買います。
7月3日追記:買いました。
ファミペイでアマゾンギフト券を2万円分買うと2万2千円分になる件→やってみた
まとめ:とりあえず10〜15%還元キャンペーンは活用すべし
ファミリーマートのキャッシュレス決済サービス「ファミペイ」について紹介しました。
ぶっちゃけ「LINEPay」「PayPay」「メルペイ」で十分に事足りるよなぁと思っていましたが、クーポンの配布や支払い可能な範囲などを考えると一応使っておくことにこしたことはないかもな、と思いました。
特に代金収納サービスに利用可能な点は大きく、同日にリリースされたセブンイレブンの「7Pay」を大きく引き離したイメージがあります。
「各コンビニが独自でクーポンを出したらLINEPayやメルペイでリリースされていたクーポンは減ってしまうのかな?」なんて不安はありつつ、とりあえず10%〜ポイント還元のキャンペーンは有効活用していこうと思っている所存です。
全く関係ないけど、7Payはリリース日を7月11日にするべきだったと思いました。
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