おいしいチキンステーキの焼き方を実践したら本当においしくなったのでご紹介します。
チキンステーキを美味しく作るコツは「弱火で焼く」だけ
先に結論を言うとチキンステーキを美味しく焼き上げる焼き方は「弱火で焼くこと」。それだけです。今まで強火で焼き目つけたあとに中火で焼いてたので衝撃だった…。
ぼくのパッとしないチキンステーキを救ってくれたのは「チキンステーキ 焼き方」で調べると1ページ目に出てくるこちらの記事でした。
たしかにほったらかしてたらできた。
「まずは強火で旨味を閉じ込めないと!」と豪語しながら作っていた今までのチキンステーキが「チキンステーキβ版」だったとすると弱火で焼き上げるチキンステーキは「チキンステーキ重版出来」です。まじで変わります。
「ほったらかしチキンステーキ」はIHでもいけるのか試してみた
というわけでここからは実際に作っている工程をお届けしていきます。
材料です。鶏肉と塩と油。油はニンニクをオリーブオイルに漬けたものです。アーリオオーリオです
キッチンタオルも忘れずにね
確かに片手でさっと取り出せます
水分をとります
水分をとります。お塩もかけてね。
鶏肉をフライパンに置きます。火はまだつけません
表にも油を少々
火を通します。6段階有るうちの2の強さで。
じっくりと火を通します
付け合せの野菜を切ります
人参を切ります
玉ねぎも切ります
切れました。
若干縮んできたような気がします。油は適宜落としましょう。そういえば蓋は水分が溜まってしまうのでしないほうがいいみたいです。
人参を参戦させます
玉ねぎも参戦。肉がだいぶ縮んできました
野菜を炒めます
未だかつて見たことのない美しい焼き目に仕上がりました
裏面はこれくらいで大丈夫です。切ってみると…
しっかり火が通ってますね
完成!!!20分くらい焼いた。
所要時間25分、その味は…?
全体の時間を合わせると25分ほどかかったこのチキンステーキ。カップラーメンの8倍。果たしてその味は……
これまで適当に焼いてきた鶏肉と明らかに違います。1週間前に強火でジュージュー焼いてた鶏肉とはは天と地の差を感じます。
身がふっくらとしていて、すごく歯ざわりのよい柔らかさなのです。その食感はまるで妖精たちとの輪舞曲。甘くはなかったです。すみません。
いつもドバっとかけていた塩コショウを控えめにしたのに旨い。もっというと今までは塩コショウでごまかしていた節があった(鶏肉すまん)。今までの自分の調理は鶏肉のポテンシャルの3割も引き出せてなかったのではと思えるくらい。それくらいにイケました。お世辞抜きで。
1つ反省があるとすれば皮がパリッとしていなかったことですね。見た目はばっちりでしたが野菜からでた水分を吸ってほんの少しだけぶよっとしてしました。
それでも美味しかったので1人で食べる分には大満足でしたが、本気で皮をパリッとさせたければ
- 油をクッキングペーペーで拭いて減らす
- 野菜と一緒に焼かない
この2つは守ったほうがいいですね。次回やってみよう。
チキンステーキを弱火で焼くメリットまとめ
最後にチキンステーキを弱火で焼くべき理由をまとめておきます。
油がはねない
焼いてる最中は全く油がはねませんでした。強火で焼いてる時はいつもはねてたのに…。隠れたメリットですね。
じっくりと焼くのでその間他の作業ができる
IHだったからだと思いますが、ぼくの場合焼きあがるまでに20分かかりました。ガスの人だったもう少し早く焼けると思います。時間はかかりますが、その間に他の作業ができるのでぼくはプラスと考えました。
うまい
これが1番ですね。ぜひ比べてみてください。一度試したらもう虜ですよ。
おわりに
チキンステーキの焼き方で悩んでいる方がいたら是非ためしてみてください!とにかく弱火で粘り強く焼き続ければ必ず美味しくなります(^q^)
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